| 日本語の動詞はほぼ安定して形が決まっているので、判別そのものに苦労はないのですが、特徴は語尾に現れ、語幹に「る」又は「う段」が膠着するのだが、何故そうなのかの理由は聞いた事がありません。恐らく研究者が最も避けたがっている分野だからでしょう。有史資料では資料的な限界で辿れ無いからと云うのが、言い訳の中心になっているからなのだろうと思います。この言語学界にこの言語学の分野にタブーなどあるのでしょうか?動詞の指標は確かに「ラ行段とう段」なのであろうが、中世から続く書記法の故に、日本語の中の子音を単独に取り出す作業が出来ないのです。語幹は開音節の場合そのまま新しい音節をこう着する事で良かったのですが、語幹が閉音説の可能性もあったのだろうと想定出来る証拠も幾つかあり、閉音説の語を表記する技術を失なってしまったために閉音説の子音と膠着音の母音が接続した時に書記法を失ったのであろうと想定されます。又、語幹が閉音節で終り、そこに「ラ行音」が膠着する時開音節に接続するならわかりやすいのですが語幹が閉音節にの場合は子音が続く事を嫌ってラ行の「r」が先行子音に同化してしまう現象が起きたと観るべきではないでしょうか? 日本語をローマ字で書こうとする時に、この様な要素も隠れている事を意識して整理して行きたいと思います。 |
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2015年11月9日月曜日
| 224)動詞活用の現れ方 |
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