| 言語の本質とは何かと云う設問を研究者はする様である。しかし、その様に言語学の範囲で考察しようと(「言語」1994no.10特集)してもその問題提起が正当なものであるか私には解らないのだ。何故なら、どの様な人間の進化も人間になる前の先祖の生存の必然性が解らなければ説明ができない筈と考えるからである。言語は必要だったから作られたとどうしても考えてしまうのだ。言語を必要としたと言う直接的な言い方は出来ないにしても、言語に結実する条件になる素材としての進化があった筈である。その条件とは生産形態にあると考えているのだ。勿論、その前段階の進化があった筈である。現在、見つかっているある種の猿は子育ての為の母親の姉妹による共同作業を発達させていると言う。その共同作業を準備した前段階の何某かの進化に辿り着いていたのだろうと思うがそれがどの様な機能かは解らない。子育ては母親単独ではリスクが多かったと考えた方が解りやすいが、それをしなければ、必然性は何だったのであろうか?単独の母親は育児放棄もあり得る自然の中では子供はどう言う存在だったかなのである。場合によっては、子供を食べる事は大いに考えられる事だったのであろう。子供は一族の継承に不可欠の存在である事は動物の文化にとって親が好むと好まざるとに拘わらず付いて回る生存に不可欠の事である。更に子供は他の動物に食べられることで親が自分の生存も危なくなるという事も危惧するところである。子供の味は親の味でもあるので、子供を守る行為は自分を守る行為でもある訳である |
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2016年1月13日水曜日
| 235)不明だらけの進化「言語獲得」 |
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