| 日本語は有史以前に子音で終る語素があって、流音「ら行音」で始まる語素を吸収したと思われます。残念乍ら、採用した文字組織が子音を全く表現出来なかったために、記録に残せなかったのです。動詞に五段活用と一~二段活用とがあるのはその辺の事情があったであろう事を暗示しています。五段活用は語幹が子音で終る語素だった為活用語素の「ら行音」が語幹に同化したものと思われます。上下二段活用は語幹が母音で終わっていた為活用語素「ら行音」がそのまま付いたものと思われます。日本語の発達の経緯を辿れないのは採用した文字組織が原因だったであろう事が推測されます。 |
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